パキャラボ

◎パラレルキャリアラボ◎ これからの働き方を考える未来研究所

旅とカメラでパラレルキャリアを目指す20代のブログ。シンプル&ミニマルに、人生で本当に必要なものを見つけながらゆる〜く行きていきたい人、カモンッ!!

❮中級編❯フォトグラファーになるためにした7つのこと

さてさて前回お話した
『❮初級編❯フォトグラファーになるためにした7つのこと』
の続きを書きたいと思います。
ご意見やご質問あれば是非コメントくださいね。


1.紙のポートフォフォリオをつくる

フォトグラファーの顔とも呼べるポートフォリオ(作品集)を作りましょう。
なんで作るの?と初めての方は思うかもしれませんが、それは周りの人が

『あなたがどんな思いでどんな写真を撮るのか』

を知りたいからです。
周りの人と言っても様々です。

応募先のスタジオの経営者
応募先の撮影会社の人事
結婚式の撮影を依頼した新郎新婦
家族写真の撮影を依頼したおばあさま
カメラマンの友達や先輩
大学や高校の友達
ママ友
会社の同僚

可能であればそれぞれに最適化したポートフォリオを作成するべきですが、そうもいかない時は汎用性のあるポートフォリオを『常に』作って持ち運びましょう。(紙のいいところは大きなサイズで質感を楽しめるところにあります)
常に、と念を押したのは、いつどこで写真を見せてと言われるかわからないからです。
ハガキサイズでもいいですし、できればA4サイズのブックを購入して入れるのがオススメです。写真だけでなく、いつどこでどのような想いで撮影し、どのように利用されたかを言葉も添えてあげるとより親切ですね。



2.Webポートフォリオをつくる

作品と自分自身を紹介するウェブサイト上でポートフォリオを作ってみましょう。1で紹介した紙のポートフォリオは残念ながら紙媒体ですので、自分自身が見せに行くか、作品を郵送する手間がかかってしまいます。好きな時に好きな場所でアクセスできるWebサイトを作成しておくだけで、友人やお客様はもちろん、まったく関係がなかったかたからもお問い合わせを頂くこともあるのです。

今ではWordPressなどで簡単にWEBポートフォリオを作れるようになりましたので、ぜひ作ってみてくださいねヾ(´∇`)ノ


3.営業をする

さて、1と2で自分の写真を見せるためのポートフォリオが準備できました。早速営業をしてみましょう。『えっ営業!?Σ(゚д゚;) ちょっとハードル高くない!?』と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはないですよ。いろんな方に見せて、どこが良くてどこが悪かったのかを知るとても良いチャンスです。

・WEBメディアの撮影担当
・運動会やお祭りなどの地域のイベントカメラマン
ECサイトの商品撮影
・ハワイのウェディングフォトグラファー

などなど、多くの求人が掲載されていますので、チャレンジしてみてください。
いきなりはちょっと、という方は、身近な地域のお祭りや音楽祭などのイベント撮影を申し出てみるのがいいかもしれませんね。
 

メールアドレスなどの連絡先を確認し、
撮影させてくださいと連絡する。

この時にWEBポートフォリオのURLを記載し、もし良ければお会いして下さいとアポイントを取る。

面談の時に紙のポートフォリオを持参すれば、あなたも立派なフォトグラファーとしての道を歩みはじめた証拠です。

良くも悪くも、きっとたくさんの意見をもらうと思いますが、めげずに何度も挑戦してみてくださいね。きっと大丈夫。

このように、ポートフォリオは自分のこれまでの想いを伝えるためのとても大切な道具です。しっかりお金をかけて納得できるいい物を作りましょう。ここでケチると、見る人が見ればわかってしまうので、未来への投資だと思って良いものを作ってくださいね。




4.写真展をする

ある程度作品がたまってきたら、写真展を開いてみましょう。『えっ!写真展なんて開いたことない!』という方が大半かも知れませんが、大丈夫。無理なくできる範囲でいいのです。 

いきなり都内の高級ギャラリーを借りても良いのですが、1週間で20万〜30万くらいすることもありますので、いきなりそこでやるのはあまりおすすめしません。
まずは何人かで合同でやるグループ展や、近所にある比較的安価なレンタルギャラリーで行うのが良いでしょう。
もしどうしても難しいようでしたら、写真をプリントして額を買い、家の白い壁に飾って家族やお友達を招く、なんて言うのも立派な写真展です。

『たくさんの人に見てもらい、感想をいただく』

これがとても大切なことなのです。



5.写真の販売をする


『自分の写真を販売する』

キレイな写真が山のようにネットであふれる今の世の中で、自分の写真を買ってもらうことはなかなか難しいように思えますが、写真展と一緒に販売をすると、以外に買ってもらえることが多いのです。


それはなぜでしょうか?


あなたの人柄を好き、これからのあなたの活動に期待をしているからです。


もちろん作品自体を気に入ってもらう必要もありますが、個人としての人柄や将来に対して頑張ってねという気持ちを込めて購入して下さるのですね。


写真販売をする方法はいくつかありますが、まずはポストカードがオススメです。


6.名刺をつくる

おっと大切なことを忘れていました。
名刺は必ず作りましょう。

・名前
・連絡先
・Webサイト
・簡単な自己紹介
・プロフィール写真
・代表作品

など入れておくといいかもしれませんね。
名刺も自己紹介の大切な道具なので、
無理のない範囲で早めに作りましょう( ˊᵕˋ*)



7.人として自立する

5にも関係しますが、最終的に人に好かれる人になることが最も大切な要素となります。 

この人になら撮ってもらいたいな。

この人のことを応援したいな。


撮影の技術ももちろん大切ですが、そう思ってもらえるだけの人になることがとても大切です。

 


いかがでしたか?

初級編より少し掘り下げた内容になりましたが、きっと大丈夫。まずは小さくスタートしてみましょう( ˊᵕˋ*)


次はいよいよ上級編です!


ご感想やご質問などぜひコメントくださいヾ(´∇`)ノ