パキャラボ

◎パラレルキャリアラボ◎ これからの働き方を考える未来研究所

旅とカメラでパラレルキャリアを目指す20代のブログ。シンプル&ミニマルに、人生で本当に必要なものを見つけながらゆる〜く行きていきたい人、カモンッ!!

カメラ初心者の僕が月100万円稼ぐまでにした7つのコト

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2011年の大学2年生のときにはじめて一眼レフカメラを購入した初心者の僕ですが、2017年4月にやっと目標だった月100万円の売り上げを達成しました!!僕は基本的に京都を中心としたインバウンド観光がメインのフォトグラファーなので、基本的に稼ぎのピークは4月と11月。もちろん波はありますし、稼げないときは月5万円のときもザラですけど、一個目標にしてた月100万円の大台を超えられたのはめちゃ嬉しかったです。

きょうは僕なりに、まったくの初心者からお金を稼げるフォトグラファーで稼げるまでにしたことをお伝えしていきます。もうすでにある程度写真が撮れるかたは別に記事を書いているのでそちらを見てみてくださいね:D

【参考】

カメラ初心者から月100万円稼ぐまでにしたこと

カメラを買う

いや、当たり前やん!と突っ込まれそうですがカメラをまず買いましょう。僕のはじめての一眼レフカメラはCanonの入門機のKissX5ダブルズームキットでした。はじめての一眼レフを買ったときの画質のキレイに雄叫びをあげて感動したことを覚えてます。まだ一眼レフを買ったことがない人はとりあえず安くて簡単に使える入門機を買っておきましょう。CanonであればKissX8i、NikonであればD3400あたりがおすすめです。ちなみにCanonのカメラは一桁ボディ(1D系>5D系>6D系とか)>二桁ボディ(80D系)>Kissシリーズの順番、Nikonのカメラは一桁ボディ(D5系)>三桁ボディ(D800系)>四桁ボディ(D7000系>D5000系>D3000系)の順で性能が良いです。一眼レフカメラはレンズごとに性能が変わります。標準レンズは広角から中望遠の領域をカバーするレンズ。望遠レンズは中望遠から望遠をカバーするレンズです。可能であればダブルズームキットを購入して、レンズの付替えや自分がどんな画角で撮るのが好きなのかを把握するとGoodです。ちなみにガッツリ上を目指して撮りたい人ははじめからフルサイズの一眼レフ機を購入することをオススメします。理由は室内や薄暗い所などシビアな環境でも画質をたもってボケ量の多いキレイな写真を撮れるからです。Canonであれば6D以上、NikonであればD600以上を買いましょう。ちなみにボディは型落ちとかでも全然OKです。むしろ型落ちのボディで浮かせたお金でよい単焦点レンズを買いましょう。

単焦点レンズを買う

ズームレンズになれてきたら、次は単焦点レンズがおすすめ。単焦点レンズはズームができない代わりに背景がボケて画質のキレイな写真が撮れる魔法のレンズ。ただし画角が決まっているため撮りたいものと自分との間の距離を足を使って変えて行く必要があるんですよね。この「足を使って自分の撮りたい構図作る」トレーニングは写真が上手くなるコツなのです。おすすめの単焦点レンズはCanonであればEF50mmF1.8STM 、NikonであればNIKKOR50mmf/1.8Gです。フルサイズセンサーの一眼レフカメラにも対応しているのにめちゃめちゃ安いので、神レンズなんて呼ばれてますね。ちなみに僕は最近は単焦点レンズでしか撮ってないです。レンズのつけかえが面倒くさいですけどそれを加味しても別格ですね。

写真を撮る

これも当たり前のことなんですけど大事なことなんですよ。実際写真って毎日どれくらい撮ってます?そもそもカメラ毎日カバンの中にいれてますか?僕はいつでもどこでも撮れるようにカメラはいつもカバンのなかにいれてます。で、もし写真で食べていきたいと思ったら日常でどんな風に写真を撮ったらいいかなーっていつもアンテナを張っておくクセをつけておいてください。キレイな光を見つけたりとか、印象的なシーンに出会えるようにキョロキョロしたりとか。それが写真が上手くなるコツだったりしますので。僕は日常で持ち運ぶようのカメラはFUJIFILM-XT2というカメラにXF35mmF1.4Rをくっつけてます。正直暗所には強くありませんが、日中のJPEGの色味が最高に美しくて気に入っています。

iPhoneでもOK

撮りたい時に撮れる、撮る習慣をつけるのがひとつのポイントです。iPhone7iPhone7Plusはヘタにコンパクトデジカメ買うよりよっぽどキレイな写真が撮れるのでオススメします。写真家友人もiPhone7Plusを使ってる人が多いですね。iPhoneのSIMフリー版を運用すればSIM代が通話と通信込みで2000円、本体は一括で8万〜10万位(2年運用するとすると月約3300〜4200円)なので月額5000円〜6500円程度。海外に行っても海外のSIMを2000円とかで購入すれば使えます。キャリアで運用すると8000円とか取られることも多いですし、2年契約の違約金も数ヶ月でもとが取れるのでヘビーに動画とか見ない人は節約のためにもはやく買い替えましょう。僕は分厚いタイプが好きなのでiPhoneSEのSIMフリー版を買ってOCNの格安SIMをいれて運用してます。

写真を習う

習うより慣れろ派なんですが、基本的なカメラの使い方に関しては知ってる人に教えてもらったほうが絶対によいです。素朴な質問とかコツとかをバンバン聞けますし、ベースをしっかりと作っておいたほうがその上に乗るスキルや知識もつながりやすいからです。東京近郊にいる人はクックパッドが運営しているカメラのサイタ無料体験教室がおすすめですよ。僕も体験講座に行きましたが、現役のプロのフォトグラファーが基礎的なところから教えてくれますので無料体験だけでも行っておくと良いでしょう。カメラのお手入れの方法とか構え方とか聞けないようなことも親切に教えてくれますぜ。

【参考】

写真を見てもらう

写真は見られてなんぼです。趣味で撮るぶんには好きになにとってもOKですけど、仕事でうけるときは必ずクライアントがいますから。ちなみに、写真や映像などのクライアントは大きく分けると2種類。1つは自分の想い出のために撮って欲しいタイプ、もう1つは誰かに見せて良さを伝えたいタイプ。前者はウェディングやファミリーフォト、後者は料理や建築、個人事業主のポートレートなどのビジネス写真ですね。いずれにしても自分がどんな想いでどんな写真を撮っているのかを知ってもらうためにも必ず誰かに写真をみてもらいましょう。FacebookやTwitter、Instagramはまずやるべきでしょうね。余力があれば写真展を開くのがおすすめです。実際に自分の写真を見てもらって感想をもらえる機会って超大切です。何年もあってない友達がふらっと遊びに来てくれたりしますしぜひやってほしいです。自宅にライティングを作ってあまってる壁を使ってセルフギャラリー作るのもおもしろいですよ。ものは試しです。やってみてください。

【参考】

自分だけの強みとコネを持つ

本当に稼げるようになるには自分だけの強みとコネクションが必要です。いつでも自分の写真が見てもらえるようにポートフォリオサイトを作ったり、ZINEやアルバムにまとめておきましょう。いろんなイベントに行ってつながりを作り、請け負った仕事は誠実に取り組みましょう。当たり前のことを丁寧にやれば仕事が仕事を呼ぶようになるのでそこまでいければGoodですb

それから自分だけの強みを持つのがおすすめ。「ウェディング撮影とアルバムのクオリティが超高い!」「納品スピードが爆速!」「ウェブサイトや名刺のデザインにまで落とし込める!」みたいなところです。僕は「英語が話せて天気の予測ができてガイドもできる観光フォトグラファー」という強みがあります。気象予報士と通訳ガイドのライセンスを持っていて海外企業と契約しているフォトグラファーはおそらく僕だけだと思います。このあたりの肩書と実績とコネクションが自分だけの強みになって仕事を読んできたりするんです。ありがたや。あっあと自宅でフォトスタジオしてたりもします。一番安くて3万円以下できちゃうんですね。物撮りの練習とか簡単なスタジオ撮影もできるので試してみてください。

【参考】

恥を忍んで教えを請う

ホント写真やってる人ってプライド高い人多いんですよ。僕もそうなんですけどやっぱよくないでよね。「知らないことは知らない」っていさぎよく認めて知ってる先輩や友達に聞くべきです。もちろん「教えてクン」にならないように自分で可能な限り調べるのは必要ですよ。ただ自分が悩んでることって大抵誰か他の人も悩んでるもんですしお互いアウトプットすることで得られるものは必ずあるわけです。もちろん専門家の意見をいただくときには対価として費用を支払う必要もあるのでそのあたりは加減が必要。なんせ世の中は等価交換ですぜ。お金がない人は自分のスキルと相手のスキルを交換する物技交換がおすすめです。お互い自分の得意なことを金銭を介さずにやり取りできるので役に立ってる感あしますし僕もドンドンやっていきたいと思ってます。

【参考】

あきらめずに継続する

最後に最も大切なことですが、あきらめずに継続しましょ。大抵の人は仕事や学業のいそがしさを理由に途中で諦めちゃうんです。せっかく買ったカメラも部屋のすみっこにずっと置きっぱなしなんて人も多いんですよね。あぁ悲しいかな。でも大丈夫です。再開はいつでもできますから。撮影が慣れてきたらスピードライト(ストロボですね)やプリンター、三脚を買っていろんな撮り方にチャレンジしながら粘り強く諦めずに続けましょう。「誰も見てくれなくとも熱量を持って発信をし続ける」ことが大切です。もしわからないことがあればお気軽にコメント欄に書き込んでくださいね。僕でできることは可能な限りお手伝いしますので。

【参考】

まとめ

  • カメラを買う
  • 写真を習う
  • 写真を見てもらう
  • 自分だけの強みとコネを持つ
  • 恥を忍んで教えを請う
  • あきらめずに継続する

それではきょうはこのへんで。