パキャラボ

◎パラレルキャリアラボ◎ これからの働き方を考える未来研究所

旅とカメラでパラレルキャリアを目指す20代のブログ。シンプル&ミニマルに、人生で本当に必要なものを見つけながらゆる〜く行きていきたい人、カモンッ!!

英検1級やTOEIC900点を取れば本当に就職に有利になるのか?

先日書いた「最短英語独学勉強法」の記事のアクセス数がびっくりするほど多い。やはり多くの読者が英語に対して勉強しないといけないという気持ちは誰しもが持っているようだ。しかし気になるのはぶっちゃけ英語勉強してどうなんの?というところだろう。
 
 

英検1級やTOEIC900点を取れば就職に有利になるのか?

答えは「絶対的にYES」だ。その理由は次の3つにあると筆者は考える。
 

高い英語能力

これは言わずもがなであろう。TOEIC900点以上のスコアを所持する受験者は全体の3%以下。英検1級に関してはネイティブも難しいと感じるほどだ。高い英語能力はインターネットによりグローバルに情報とモノが行き交う現代社会において必ず役に立つポータブルスキルである。(新しくなったTOEIC対策に興味がある読者はこちらの記事をぜひ参照して欲しい。)
www.paralleler.net
しかし実際のところ仕事で英語を使う機会は日本企業ではそこまで多くないのが現状だ。それに外資系や多国籍企業に入っても,帰国子女にはかなわないことがおおい(帰国子女はチートだ)。では面接官や人事は何を見ているのだろうか?
 

計画的に努力した過程

ずばり計画性と努力できる気質だ。いずれも難関である水準の英語能力を一般の学生が取るには膨大な時間と根気が必要だ。自分は何が得意で何が苦手か。それを乗り越えるためにはどのような方法でどのようなスケジュールで勉強を進めていく必要があるか。これを見定めてモクモクと1つのことに打ち込む才能があるかどうかを彼らは見ているのだ(実際の仕事も同じプロセスを踏むからだ)。
 

多様性と柔軟性

そして最後に多様性と柔軟性。異国語を学び外国人とコミュニケーションを取ることは自分の中の常識を一度リセットするきっかけになる。まったく異なる価値観と触れ,自分の世界が広がる。既存の枠組みにとらわれない思考とフットワークの軽い行動力は,これからのビジネス世界で生きていくうえでは必要不可欠なのだ。
 
 
英語は必ず見の助けになる。まだ英語を話せない人は「最短英語独学勉強法」を参考にして欲しい。不安定な世の中で,将来にわたって自分の身を助けるのは自分自身なのである。