パキャラボ

◎パラレルキャリアラボ◎ これからの働き方を考える未来研究所

旅とカメラでパラレルキャリアを目指す20代のブログ。シンプル&ミニマルに、人生で本当に必要なものを見つけながらゆる〜く行きていきたい人、カモンッ!!

24歳で海外フォトエージェントとプロ契約した僕が感じるリアルな感想

24歳の4月にカナダのフォトエージェンシー「Flytographer」とプロ契約してからと言うもの、海外企業と働くってこんな感じなのか〜と痛感するばかり。きょうはビジネスとして海外企業とやりとりをして感じたことをシェアしますよ!

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24歳で海外フォトエージェントとプロ契約したリアルな感想

ネイティブ英語は何言ってるかよくわからない

スラングも平気で出て来る

純ジャパニーズな僕としてはこれが超しんどかったですね。基本的にメールとappear.inでダイレクトにコンシェルジュとクライアントとやりとりするんですけど、みんなネイティブなので現地の感覚で話してきます。音声もめちゃめちゃいいわけではないので「ん?」ってことがしばしば。最近はやっと慣れてきてなにを言っているのか聞き取れて話せるようになりましたが当初は本当に厳しかったですね。生きた英語の勉強はマジでやっておいたほうがいいですよ。

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スピード感がめちゃはやい

これは海外ならではかもしれません。クライアントからのメール返信は時差を考慮しても24時間以内に返信が必須。写真の納品は撮影完了後48時間以内。さらに、撮影の打ち合わせもドンドンとメールベースですりあわせて直前までイメージが固まらないこともざらです。まぁそこは見ながら決めましょ。みたいなのもよくありますし、いい意味でも悪い意味でもスピーディで変動の多い撮影も多いです。逆にメーカーのようなクライアントの場合はイメージがしっかりしていて、こういうイメージでこういうカットをお願いします。みたいな仕様書項目がおくられてくるのでやりやすかったりしますね。

金払いがいい

リアルなやつですみません(;´Д`) 国内のアホみたいに買い叩くクライアントと比べると撮影フィーは格段にいいです。1日10万稼げるときも少なくないですし、1〜2時間撮影して少なくとも1件2万5000円〜4万円はもらえます。日本の撮影だと下手すると1万円〜2万円とかの依頼もありますよね(笑)。語学が話せてクオリティを認めてもらえれば世界で戦った方が絶対にいい。チップもはずんでくれるひとは100USDとか平気でくれます(チップ文化最高)。

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すげーフランク

基本友達とやり取りしているのとかわらないですね。そもそも英語には尊敬語とか謙譲語とかないですので、丁寧な英語を心がけつつも、直球ど真ん中で自分の要望を伝えやすいのが特徴です。Sincerely yours, とかもあまり使わないで、Best, みたいにくだけた結びで会話することもしばしば(ほとんどそうですね)。日本みたいに「いつもお世話になっております」「よろしくお願い申し上げます」みたいなのはいっさいないです。「Hi」「Best,」と打つのも短くてよいですぜ。

自分のプライベートの時間を大切にする

向こうの人はやすみになると「いま留守なんでメールかいせないっす。さーせん。次返せるのは次の月曜になるかな。よろ。」みたいなオートリプライを設定するんです。びっくりしたのは「わたしはイマ冒険に出てます。返信できるのは1週間後かな。」ってオートリプライが来た時。「自由か(笑)」と突っ込まずにはいられませんでした。クリスマスや年末年始に仕事をいれると「お前本当に大丈夫か?断ってもいいんだぞ?私休むし。」って返信がくることも。「あっですよねって」しばしばなります。

成果には厳しい

成果主義なので写真のクオリティには厳しいです。定期的にチェックが入りますし、クライアントのつけ方にもリアルに影響してきますので。やっぱり向こうもビジネスで自分たちの世界観を表現したいわけでそのためにフォトグラファーと契約しているんですよね。でもって、それにあわないサブジェクトやルックを提供すると「私たちの世界観にあわせてほしい」と指導が入ります。一方でそのなかで何かをやる分には自由。時間や場所や撮影方法も自分たちでクライアントさえ納得すれば権利と自由を与えてくれるのがいいところですね。会社員みたいになにかをするのにいちいち伺ったり相談したりコンセンサスを取る必要性が無いのもスピード感とやりがいを持って仕事ができる理由の大きな1つでしょう。

まとめ

  • ネイティブ英語は何言ってるかよくわからない
  • スピード感がめちゃはやい
  • 金払いがいい
  • すげーフランク
  • 成果には厳しい

では、きょうはこのへんで! なにかあればお気軽にコメント欄にてご連絡下さい。

25歳で彼女と不動産投資をはじめたリアルな話

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すべては大切なことを大切にするために

20代から資産を作りたかった

僕とライフメイトの彼女はともに1991年生まれで高校の同級生。「お互い会社員としてずっと働くのは厳しいよね。」「人生の大切なものを大切にできるように資産を作りたいね」なんて学生の頃から話していました。同じ方向を見て歩いてくれるパートナーに巡り会えたことは本当にラッキーだったと思っています。

人生は思っているよりずっと短い

高校を卒業し、大学に入り、社会人になりはや3年目。そのときどきに思うことはたっくさんあったけど、振り返ってみれば時間が立つのははやいですよね。有名なゾウの時間ネズミの時間 には生物の種類ごとに体感する時間軸は異なっているのだとか。人間のなかでもやりたいことがたくさんある人にとっては時間はいくらあってもたりないですよね。

自由なお金と時間をつくるために

「大切なことを大切にする」ためには「お金と時間」が必要だ。というのが僕と彼女のいま現在での答えです。週5日会社にしばられて生きる人生もなしではないですが、誰のためのなんのための人生なのかわからなくなってしまった僕らは、20代のうちから資産を作ることに決めました。

どんな方法がいいの?

とはいったものの、さてさてどんな方法がいいのか検討もつかず(;´Д`) 株や投資信託もいいけど投機的に短期で売買を繰り返すのは本業があるぼくらには向いてない(そもそもタネ銭がないのでたいした利益にならない)。ネットワークビジネスはこれまでの信用をお金に換金するような行為で友達を失うから辞めよう。と調べる内にいきついたのが不動産投資だったわけです。

不動産にリスクとメリット

大手建設会社がシニアの資産形成のためにバコバコとアパートを建てまくって結局空室状態が続いて家賃をさげないといけない状態で赤字になった。みたいな事例をよくニュースでやりますが、そりゃなんの作戦も建てずにやってたらダメですよね。そもそも人口がドンドン減るわけですから、地方で立地のよくないところに立てたってダメです。駅から近い、スーパーが近い、ファミリー向けで広い、法人が借りてくれる、など周辺に空き家が増えても独自性を持って叩かる物件でなければ辞めておいたほうが良いですね。

逆に言えば他と差別化して安定して入室してもらえるのであれば大いに不動産投資はありです。なぜならば銀行から住宅ローンを安く借りれますし、一度仕組みを作ってしまえばあとはほとんど自動的に月々1世帯数万円の売り上げを産んでくれるわけですから。

中古一軒家のリノベ物件に絞った

「安く買ってリーズナブルに貸す」をモットーに僕らは中古の古家を買ってリノベーション型のシェアハウスをはじめたわけです。詳しくは一番下のパートナーのブログに書いてあります。

キャッシュの流れは?

シェアハウスは合計3部屋。一部屋は共同運営者の彼女が大家として居住。その他の2部屋に女性2人に入居していただいてます(ありがたや)。敷金礼金は0、月々の家賃は共益費をいれて4万円。光熱費は別途でインターネットは高速Wi-Fiが無料で使えます。

ということで僕の彼女は今現在、家賃無料で8万円の売り上げをあげているわけですね。ここから銀行への返済が5万ちょっとあるので手元に残るのは2万強。残キャッシュとしては決して多くないですが、家賃がただな上にお金が入ってくるんですからひとまずの投資としては十分ですよね。これからはさらに物件を買い増して資産とキャッシュフローを増やしていく予定です。

どうですかね?25歳で不動産投資をはじめたリアルはこんなかんじです。もちろん空室リスクや将来的な修繕などを見越した場合にはまだまだ懸念事項もありますが、立地が良いので売りに出して買い手がつかないことはないだろうと予測しています。少なくともマイナスになることはほぼないという見通しがあるからこそ強気に責めれるわけです。

では、きょうはこのへんで。

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【解説】学校では教えてくれない年間200万円貯金するコツとポイント

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貯金を増やすシンプルな方法

貯金を増やす方法の大原則

僕の場合は貯金を増やすのはもはや趣味の領域なんですが、結局お金を増やすことってとってもシンプルなんですよね。ズバリ、

「収入を増やして、支出を減らす」

が貯金を増やす大原則!まずは比較的簡単な支出を減らす部分からみていきますしょう。

支出の減らし方

25歳独身男子の支出

僕の支出の一覧はざっくりこんな感じです。なおスペックは、25歳独身男子(2017年9月現在)、京都市内で一人暮らし。会社員3年目。

  • 家賃  3.4万円(家賃補助あり)
  • 携帯  0.3万円
  • ネット 0.5万円
  • 食費  4万円
  • 光熱費 0.6万円
  • 交際費 1万円
  • 交通費 2万円
  • 雑費  1万円
  • 保険  0万円

計12.8万円

僕の場合は会社員と個人事業主を兼業でやっているので家賃補助のお陰で家賃は低め、交通費は定期以外に2万円ほどかかっています。個人的に食費が多くて反省してるんですが、まぁその分を仕事にまわしたり勉強にまわしているので等価交換かなと割り切っています。僕は会社員の手取りがだいたい残業代とかふくめると一月に23万円程度なので支出を抜いた月10万円を貯金(10万円/月×12ヶ月=120万円)。かつ賞与が年2回手取りで40万ほど入る(40万円/回×2回=80万円)ので合算して年間200万円といった具合で年間200万円の貯金を実現しています。ちなみにカメラやその他の収入は別途あるのでそちらの事業の売り上げから旅費やら書籍代やらをひいて最終的には会社から出てくる年末調整済みの書類と一緒に確定申告へGOです(経費つかえるのが個人事業主のいいとこ)。

【参考】

固定支出をまず見直す
  • 家賃
  • 携帯
  • ネット
  • 電気
  • 保険

家計簿をつけている人とかはよくわかると思うんですけど固定支出は必ず毎月出ていくものなので、まず見直すべきはここでしょう。家賃は結婚していなければ無駄に広いところに住む必要も無いでしょうし一人暮らしであれば1Kで8畳もあれば十分じゃないですかね?もちろん都会であれば1Kでも家賃6万円以上はざらなので、その分は稼ぎを多くするしかないでしょう。MIIDAS(ミーダス) の無料診断でいま現在のスペックでの推定年収がわかります(僕は700万円くらいでしたよ。ビックリ!)面接まで確約してくれている自分にあった転職先を見つけてくれますよ。いまの会社に満足しているならOKですが、不平不満があるのにいまの会社にしがみついてる選択をすると脳がマヒしてあっというまにおじいさんおばあさんになります。頭のいい優等生タイプの人はリスクを取らないことがリスクだと気づくのが遅く手遅れになりがちので、マジで気をつけて下さい。

それから携帯とネットの固定費。いわゆるキャリアと呼ばれる大手の携帯の契約って謎のオプションを付けられまくって月に8000円とかざらに取られるじゃないですか?しかも2年縛りでピッタリ2年の月じゃないと無料で解約できないという、情報弱者を狙ったビジネスにもほどがありますよね。特に動画モリモリ見たり、大容量で通信しない人は月2000円〜3000円の格安SIMに乗り換えた方が絶対におトク。僕はiPhoneのSIMフリー端末にOCNモバイルONE の格安SIMをいれてます。音声つきで1600円+税で運用できるので携帯代は1/4になりました。月に6000円浮くので年間7万2000円も自由に使えるお金が増える計算。ちなみに僕は家のネット回線もOCNにそろえてるので携帯とスマホ込みでも月5000円くらいです。父と母はワイモバイルで運用してますね。他にも色々ありますがどれがいいかは正直好みです(ドーンッ)。

続いて電気代。これ絶対やってほしいんですけど、引っ越した瞬間にすべてLED電球に変えましょう。僕は引っ越してスグにパナソニックのLED電球に変えました。もうすぐ3年たちますが一個も電球は切れてないですし、電気代も夏のエアコンガンガンつけているときでも3500円、春と秋は1500円くらいです。消費電力が半分〜1/5とかで40000時間も切れないそうですよ。1日5時間使っても20年使える使えるとかスゴいですねえ。口径が26とか18とかあるのと色味が暖色系か寒色系でわかれてますので注意して下さい。僕は落ち着くので圧倒的に暖色系派です(聞かれてない)。

最後に保険。ぶっちゃけ結婚しても子供ができなければ生命保険はいらないですねぼくが死んでも自分で稼いでくれやって感じです。逆に子供ができたら絶対入ったほうがいいですよ子供には不自由させたくないじゃないですか。それから医療保険も高額医療制度がありますし、働けなくなったときの給与制度も会社のものがあるので必要ないかなと(自分の会社の総務課か人事課に聞いてみて下さい)。20代のうちは保険に入るよりかはスポーツ用品でも買って定期的に運動するほうが人間的に正常ですよね?デスクワークで日々パソコンにかじりついてるのに運動もしないで保険に入るとかなんのために生きてるのかわかんないじゃないですか?ということで僕は保険は一切入っておりません。旅行に行くときの旅行保険でさえカードに付帯されているものでほぼ賄える時代ですから。強いて言うなら確定拠出型年金とか財形貯蓄にまわしておくといいかもですね。

流動支出を見直す
  • 飲み会
  • 買い食い
  • 外食

続いて自分の意志で流動的に変えられる支出を見直しましょう。飲み会とか僕は基本的に無駄だと思ってるのでほぼ行かないです。いや、雰囲気は好きなんですけど、僕お酒飲めないですし夜って単価がめちゃめちゃ上がるしダラダラ続いて時間取られるじゃないですか?それならランチでさくっと時間を決めて美味しいごはんをリーズナブル食べたほうがお財布的にも時間的にも絶対にいいと思うんです。もちろん、仕事上の付き合いとかで必要な場合もありますのでそのあたりは臨機応変に。

あとは買い食いと外食ですね。いや〜スーパーやコンビニによるとつい買っちゃうんですよねえ。もちろんそこでストレス発散している人は回数や値段を決めて自分のご褒美として提供してあげるのはGoodです。ただ際限なく流されるのは健康面でも経済面でも悪影響なので辞めておきましょう。

まとめ

  • 固定支出を見直す
  • 流動支出を見直す
  • 収入をあげる

上の対処法をするだけで月に2−3万は簡単にお金が浮くはずです。年間約20〜40万浮く計算ですね。その分を貯金に回してもいいですし、自己投資や投資信託にまわしましょう。 トリップアドバイザー とかで行きたいところを探してぱーっと旅行にいってもいいかもですね。

なにかあればお気軽にコメントなどでお知らせ下さい。 それではきょうはこのへんで。

自分だけの強みをつくる方法

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自分の強みをつくる方法

収入源を複数持つと人に優しくなれる

最近未来の年表っていう人口が減少していく日本でどんなことが起きるかを書いた本を読みました(なかなかショックな内容)。その他にも「年金なんてもらえない!自分の身は自分で守らねば!」なんて悲観的な記事がちまたではあふれかえってますが、会社の給料しかないと不安になりますよね。逆に、それ以外に自分で月に1万円でも2万円でもお金をかせげるようになれると安心感が生まれるのはぶっちゃけホントです。僕は兼業フォトグラファーで、会社員の給料(手取り約20万)にプラスしてカメラの収入とブログの収入が5〜100万円/月入って来ます(季節変動が激しすぎる)。ライフメイトの彼女もシェアハウスを運営しているので給料プラス5〜10万円/月のベーシックインカム持ち。いつもの給料にプラスして収入があると「いざというときはまぁやめてもどうにかなるか」という安心感が生まれるんです。この感覚ってめっちゃ大切で、なにもせずに会社と家との往復を続けていると感性がマヒして来るんで正直ヤバイ。

【参考書籍】

自分にゆとりがなければ人に優しくなんてなれない

「人の役に立ちたいんです!」「社会貢献したいです!」みたいな気持ちって誰しも持ってるじゃないですか。これは僕の持論ですが、志があっても自分に経済的・時間的ゆとりがなければ人にやさしくなんてできません。逆に社会に対して卑屈になって、どうしようもないモヤモヤを抱えちゃう人のほうが多いんじゃないですかね?僕自身会社員のみの収入しかなかった時代は、なんのために働いてるのかよくわからない時期があったんです。そういうときっておじいちゃんおばあちゃんに電車の席を譲ったりとか、災害が起きた時にボランティア行こうとか、募金しようとか、そういう気持ちってどっかにとんでっちゃってたなあと。

自分の得意を掛け合わせる

自分の持っている技術と物を交換する記事や、月100万円カメラで稼ぐためにしたことの記事にも書きましたが、僕は自分の得意なことを掛け合わせることによって自分だけの強みをつくり出しています。具体的には、

  • 写真を撮るスキル
  • 気象予報士のスキル
  • 英語通訳ガイドのスキル

の3つのスキルです。もともと大学の専攻も天気でしたし、学生時代からバックパッカーでヒッチハイクや海外旅行に行くのが好きだったので、自分の好きの延長線上に自分の強みを作った感じです。ここでポイントなのは、すべて一流でなくてもよいということ。一流のレベルに達するには10年くらいなにごとも時間をかけなければいけませんが、そうではなくてある程度のレベルのものをいくつか持って相互に利用するのがポイントです。

【参考】

どうやって強みを見つけるか?

じゃあ具体的にどうやって自分の強みを見つけるかというところなんですが、ひとつその前に頭に入れておいてもらいたいことがあります。それは、好き嫌いはココではひとまず考えないで欲しいんです。というのも、「自分が好きなもの=自分の適正にあったもの」ではないから。「好きなことを仕事にするべき」とか言っちゃう人が世の中にはいますがぶっちゃけ無責任ですよね。仕事にするからには辛いことはたくさんありますし、嫌いになっちゃう人も大勢見てきたので、一概にみんながみんな好きなことを仕事にするべきではないかなと。大切なのは「世の中に求められるもの」かつ「自分が続けられるもの(辛くても面白くて続けられるもの)」をみつけて育てていくこと。

【参考】

強みの見つけ方

自分だけの強みのつくり方は「いくつかの得意をかけあわせること」。続いて得意なこと、強みの見つけ方をご紹介していきます。

時間を忘れて没頭できるもの

一番はこれですね。寝食忘れて没頭した経験ってありますか?大人になると社会の渦に飲み込まれて忘れちゃう人多いんですけど。小さい頃は絵を書くのが好きだったり、音楽を演奏するのが好きだったり、人と話すのが好きだったり。好きとか嫌いとかじゃなくてただただ没頭した経験って誰しも1つや2つあるんじゃないかな?ちょっとスマホにでもメモってみてください。僕の場合は空を流れる雲をずーっと小さい頃は見てました。モクモクと流れながら発達する夏の積乱雲とか見ててあきなかったですねえ。写真を撮るのも同じですね。大変なときもおおいですが、諦めず続けられる背景には、時間を忘れて続けられるからという理由があるから。

家族や友達から感謝されたこと

つづいて、友達から感謝されたこと。ありますかね?意外と自分では気づきにくい部分でも友達や家族や親から見たらすごいものってあったりすることが多いもの。それって、他者のニーズにはまってるからホメられたり感謝の言葉にかわって伝わってきたわけです。誰かにプレゼントをあげたり、サプライズを企画したり、目に見えない気配りだったり。ちょっとしたことでも誰かのありがとうをもらった経験を思い出してみて下さい。

分析ツールで客観的に分析したもの

最後に分析ツールです。ほんとに当たるのかよ(笑)とかバカにしてたんですけど、先が見えない時にはこういうツールに頼るのも手です。個人事業主の友達からストレングスファインダーという分析ツールがよいと聞きましてやってみたんですけどこれがなかなかよかったですよ。結構ボリュームのある質問に答えていって自分の強みや特性を5つ導き出してくれるんですが「ああ当たってるわw」という項目ばかり。書籍つき2000円程度ですのでやってみるとよいですよ。少なくとも自己啓発セミナーとか変なミートアップに行くくらいならこれをやったほうが現実的に有益です。

最も大切なこと

ここまでざっくり自分だけの強みを作る方法を書いてきましたけど、いちばん大事なのは「気づいてすぐさま動けるか」です。セミナーに行ったり本を読んだりするのはもちろんいいんですけどそれはインプットの時間であってアウトプットはしてないですよね。ようは生産してない時間をいくら作っても、生産物は生まれない。自分がやるべき方向性がなんとなくでも決まったら、本を読んだりセミナーに行く時間は極力減らして、ブログを書いたりモニターでやってみたり行動に移しましょう。これができる人とできない人とで成果は変わります。

まとめ

  • 収入源を複数持つと人に優しくなれる
  • 人に求められることで自分が得意なことを見つけよう
  • 強みを掛け算して自分だけの強みを作ろう
  • 気づいて動けるかどうかが大切

ではきょうはこのへんで。

カメラ初心者の僕が月100万円稼ぐまでにした7つのコト

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2011年の大学2年生のときにはじめて一眼レフカメラを購入した初心者の僕ですが、2017年4月にやっと目標だった月100万円の売り上げを達成しました!!僕は基本的に京都を中心としたインバウンド観光がメインのフォトグラファーなので、基本的に稼ぎのピークは4月と11月。もちろん波はありますし、稼げないときは月5万円のときもザラですけど、一個目標にしてた月100万円の大台を超えられたのはめちゃ嬉しかったです。

きょうは僕なりに、まったくの初心者からお金を稼げるフォトグラファーで稼げるまでにしたことをお伝えしていきます。もうすでにある程度写真が撮れるかたは別に記事を書いているのでそちらを見てみてくださいね:D

【参考】

カメラ初心者から月100万円稼ぐまでにしたこと

カメラを買う

いや、当たり前やん!と突っ込まれそうですがカメラをまず買いましょう。僕のはじめての一眼レフカメラはCanonの入門機のKissX5ダブルズームキットでした。はじめての一眼レフを買ったときの画質のキレイに雄叫びをあげて感動したことを覚えてます。まだ一眼レフを買ったことがない人はとりあえず安くて簡単に使える入門機を買っておきましょう。CanonであればKissX8i、NikonであればD3400あたりがおすすめです。ちなみにCanonのカメラは一桁ボディ(1D系>5D系>6D系とか)>二桁ボディ(80D系)>Kissシリーズの順番、Nikonのカメラは一桁ボディ(D5系)>三桁ボディ(D800系)>四桁ボディ(D7000系>D5000系>D3000系)の順で性能が良いです。一眼レフカメラはレンズごとに性能が変わります。標準レンズは広角から中望遠の領域をカバーするレンズ。望遠レンズは中望遠から望遠をカバーするレンズです。可能であればダブルズームキットを購入して、レンズの付替えや自分がどんな画角で撮るのが好きなのかを把握するとGoodです。ちなみにガッツリ上を目指して撮りたい人ははじめからフルサイズの一眼レフ機を購入することをオススメします。理由は室内や薄暗い所などシビアな環境でも画質をたもってボケ量の多いキレイな写真を撮れるからです。Canonであれば6D以上、NikonであればD600以上を買いましょう。ちなみにボディは型落ちとかでも全然OKです。むしろ型落ちのボディで浮かせたお金でよい単焦点レンズを買いましょう。

単焦点レンズを買う

ズームレンズになれてきたら、次は単焦点レンズがおすすめ。単焦点レンズはズームができない代わりに背景がボケて画質のキレイな写真が撮れる魔法のレンズ。ただし画角が決まっているため撮りたいものと自分との間の距離を足を使って変えて行く必要があるんですよね。この「足を使って自分の撮りたい構図作る」トレーニングは写真が上手くなるコツなのです。おすすめの単焦点レンズはCanonであればEF50mmF1.8STM 、NikonであればNIKKOR50mmf/1.8Gです。フルサイズセンサーの一眼レフカメラにも対応しているのにめちゃめちゃ安いので、神レンズなんて呼ばれてますね。ちなみに僕は最近は単焦点レンズでしか撮ってないです。レンズのつけかえが面倒くさいですけどそれを加味しても別格ですね。

写真を撮る

これも当たり前のことなんですけど大事なことなんですよ。実際写真って毎日どれくらい撮ってます?そもそもカメラ毎日カバンの中にいれてますか?僕はいつでもどこでも撮れるようにカメラはいつもカバンのなかにいれてます。で、もし写真で食べていきたいと思ったら日常でどんな風に写真を撮ったらいいかなーっていつもアンテナを張っておくクセをつけておいてください。キレイな光を見つけたりとか、印象的なシーンに出会えるようにキョロキョロしたりとか。それが写真が上手くなるコツだったりしますので。僕は日常で持ち運ぶようのカメラはFUJIFILM-XT2というカメラにXF35mmF1.4Rをくっつけてます。正直暗所には強くありませんが、日中のJPEGの色味が最高に美しくて気に入っています。

iPhoneでもOK

撮りたい時に撮れる、撮る習慣をつけるのがひとつのポイントです。iPhone7iPhone7Plusはヘタにコンパクトデジカメ買うよりよっぽどキレイな写真が撮れるのでオススメします。写真家友人もiPhone7Plusを使ってる人が多いですね。iPhoneのSIMフリー版を運用すればSIM代が通話と通信込みで2000円、本体は一括で8万〜10万位(2年運用するとすると月約3300〜4200円)なので月額5000円〜6500円程度。海外に行っても海外のSIMを2000円とかで購入すれば使えます。キャリアで運用すると8000円とか取られることも多いですし、2年契約の違約金も数ヶ月でもとが取れるのでヘビーに動画とか見ない人は節約のためにもはやく買い替えましょう。僕は分厚いタイプが好きなのでiPhoneSEのSIMフリー版を買ってOCNの格安SIMをいれて運用してます。

写真を習う

習うより慣れろ派なんですが、基本的なカメラの使い方に関しては知ってる人に教えてもらったほうが絶対によいです。素朴な質問とかコツとかをバンバン聞けますし、ベースをしっかりと作っておいたほうがその上に乗るスキルや知識もつながりやすいからです。東京近郊にいる人はクックパッドが運営しているカメラのサイタ無料体験教室がおすすめですよ。僕も体験講座に行きましたが、現役のプロのフォトグラファーが基礎的なところから教えてくれますので無料体験だけでも行っておくと良いでしょう。カメラのお手入れの方法とか構え方とか聞けないようなことも親切に教えてくれますぜ。

【参考】

写真を見てもらう

写真は見られてなんぼです。趣味で撮るぶんには好きになにとってもOKですけど、仕事でうけるときは必ずクライアントがいますから。ちなみに、写真や映像などのクライアントは大きく分けると2種類。1つは自分の想い出のために撮って欲しいタイプ、もう1つは誰かに見せて良さを伝えたいタイプ。前者はウェディングやファミリーフォト、後者は料理や建築、個人事業主のポートレートなどのビジネス写真ですね。いずれにしても自分がどんな想いでどんな写真を撮っているのかを知ってもらうためにも必ず誰かに写真をみてもらいましょう。FacebookやTwitter、Instagramはまずやるべきでしょうね。余力があれば写真展を開くのがおすすめです。実際に自分の写真を見てもらって感想をもらえる機会って超大切です。何年もあってない友達がふらっと遊びに来てくれたりしますしぜひやってほしいです。自宅にライティングを作ってあまってる壁を使ってセルフギャラリー作るのもおもしろいですよ。ものは試しです。やってみてください。

【参考】

自分だけの強みとコネを持つ

本当に稼げるようになるには自分だけの強みとコネクションが必要です。いつでも自分の写真が見てもらえるようにポートフォリオサイトを作ったり、ZINEやアルバムにまとめておきましょう。いろんなイベントに行ってつながりを作り、請け負った仕事は誠実に取り組みましょう。当たり前のことを丁寧にやれば仕事が仕事を呼ぶようになるのでそこまでいければGoodですb

それから自分だけの強みを持つのがおすすめ。「ウェディング撮影とアルバムのクオリティが超高い!」「納品スピードが爆速!」「ウェブサイトや名刺のデザインにまで落とし込める!」みたいなところです。僕は「英語が話せて天気の予測ができてガイドもできる観光フォトグラファー」という強みがあります。気象予報士と通訳ガイドのライセンスを持っていて海外企業と契約しているフォトグラファーはおそらく僕だけだと思います。このあたりの肩書と実績とコネクションが自分だけの強みになって仕事を読んできたりするんです。ありがたや。あっあと自宅でフォトスタジオしてたりもします。一番安くて3万円以下できちゃうんですね。物撮りの練習とか簡単なスタジオ撮影もできるので試してみてください。

【参考】

恥を忍んで教えを請う

ホント写真やってる人ってプライド高い人多いんですよ。僕もそうなんですけどやっぱよくないでよね。「知らないことは知らない」っていさぎよく認めて知ってる先輩や友達に聞くべきです。もちろん「教えてクン」にならないように自分で可能な限り調べるのは必要ですよ。ただ自分が悩んでることって大抵誰か他の人も悩んでるもんですしお互いアウトプットすることで得られるものは必ずあるわけです。もちろん専門家の意見をいただくときには対価として費用を支払う必要もあるのでそのあたりは加減が必要。なんせ世の中は等価交換ですぜ。お金がない人は自分のスキルと相手のスキルを交換する物技交換がおすすめです。お互い自分の得意なことを金銭を介さずにやり取りできるので役に立ってる感あしますし僕もドンドンやっていきたいと思ってます。

【参考】

あきらめずに継続する

最後に最も大切なことですが、あきらめずに継続しましょ。大抵の人は仕事や学業のいそがしさを理由に途中で諦めちゃうんです。せっかく買ったカメラも部屋のすみっこにずっと置きっぱなしなんて人も多いんですよね。あぁ悲しいかな。でも大丈夫です。再開はいつでもできますから。撮影が慣れてきたらスピードライト(ストロボですね)やプリンター、三脚を買っていろんな撮り方にチャレンジしながら粘り強く諦めずに続けましょう。「誰も見てくれなくとも熱量を持って発信をし続ける」ことが大切です。もしわからないことがあればお気軽にコメント欄に書き込んでくださいね。僕でできることは可能な限りお手伝いしますので。

【参考】

まとめ

  • カメラを買う
  • 写真を習う
  • 写真を見てもらう
  • 自分だけの強みとコネを持つ
  • 恥を忍んで教えを請う
  • あきらめずに継続する

それではきょうはこのへんで。